ＴＳＵＫＵＮＥ

そして誰もいなくなったパロ

ロバート・ジャック・バロウズ（ボブ）　医者
巧みな話術で患者を誘導して病気に罹っていると思わせ治療代を請求するクズ　ある意味ロンパロでの詐欺師と同じかも…
甘いマスク（）なので女性患者に人気でそれを利用しているが腕は確かなのである
過去にあろうことか酒を飲んだ状態で手術を行い患者を死なせてしまっているらしいが…　
「俺はあの時どうかしてたんだよ…でも大丈夫だ、バレさえしなけりゃあ…」
「別に俺は毒なんか与えてねェよ。立派な薬だこれは。疑うなら飲んでみるか？え？」

アプリコット・ビセット・カルヴァート　　信仰のあつい女
元軍人である父に厳しく育てられた為、怠惰やだらしのない者を嫌うようになった。館で仕事をしており使用人を多数雇っているが対応が厳しいのであまり使用人には好かれていないようだ。
過去に仕事ぶりと礼儀正しさを評価していた使用人が子供を身ごもっていてなおかつ猫かぶりをしていたと知ったアプリコットはその娘を辛辣な言葉と態度で追い出し自殺に追い込んだらしいが…
「今でもそこで私を見ているのか…私を恨んでいるのか…」
「くだらん。何故貴様たちは堕落した日々を送ることに疑問を抱かないのだ。主の言葉を思い出すがいい」

ルチア・ミュルジェール（涙雨）　　使用人（姉）
オーエン夫妻に雇われたばかりの使用人。男装した妹と共に来ている。常に悲しんでいるような表情と声をしており、時折何かに怯えるようなそぶりを見せる。彼女のつくる料理は一級品らしい。
過去に仕えていた主人が病気で危険な状態になったとき、なにも処置をせずに死なせてしまったらしいが…　
「あれは…違うの、わたし…わたしきっと、どうにかしてたんだわ…ちがうのよ…」
「なんなりとお申し付けください、妹のムゼッタと共にお手伝いさせていただきます…」