ルガルガン一家

ラスカーさんがココさんに惚れる
ココさんがよくわかんないけど付き合ってほしいならko!って言って一緒になる
そのうちクドリャフカが誕生する
ココさんは自分では育てられないと思ったのでクドリャフカを騎士団に預ける
クドリャフカはラスカーさんの元で育つ
結構なパパっ娘に育ち、髪の結び方を真似するようになる
片目髪なのはラスカーさんが「ココさんの面影を感じられるように」
愛がなかったわけではないが、そのことをなんとなく感じ取っていたクドリャフカはもっと愛されようと騎士団での生活を真面目にこなし、その結果ふるまい方や敬語が身についた
ココさんのことはクドリャフカは良く思っておらず、たまに会いに来ても塩対応 父がなぜそこまで母を愛するのかがわからない
そんな生活が続いて6才になったクドリャフカ

ここできっくんが誕生する
きっくんがココさんの血を色濃く受け継いでいたために、ラスカーさんがきっくんにかなり目をかけるようになる
クドリャフカはそれにショックを受け、きっくんのことを一方的に嫌うようになる
きっくんは魔女の血を受け継いでいるため育てるのも一苦労、そのためココさんも割と頻繁に会いに来るようになる
ココさんはお土産をくれることが多かったが、内心複雑なクドリャフカ、しかし母親からの贈り物は確かにうれしいので、そのひとつであった服を着ている
誕生日は家族が全員揃うので、なんやかんや楽しみにしているし、弟のことも気に掛けるようになっていく
といってもそれは「自分は優先されない」ことを感じ取って無意識に「良い子」を演じているだけである

目をかける、といっても騎士団のトップに近い存在であるラスカーさんは子育てに専念できるわけでもなく、その結果自然ときっくんの世話をするようになるクドリャフカ
きっくんも自然とクドリャフカに懐いていき、その様子でクドリャフカはきっくんに対して無意識に「ああ、ここなら弟に勝てる、私は弟の世話をしてあげている」という優越感を感じてしまっていた
母と同じくひとを食わずには生きていけない弟のことを理解しているが、やはり複雑である
むしろ弟がこういう体質なのは母が魔女であるせいだと考えているので、さらにココさんが苦手になる
同時に母の血を受け継がなかった自分も嫌い
理解しているのはラスカーさんの教育の賜物である

やがてきっくんが成長して魔女の血が覚醒しはじめ、ココさんとオスカーさんがさらにきっくんにかかりっきりになる
加えてクドリャフカは昔から「良い子」だったので手がかからなかったので、放っておかれるようになる
無意識に愛情を求めていたクドリャフカはその待遇を理解はしているものの嘆いて、このまま成長してもこの扱いは変わらないことを悟る
同時にきっくんは私なんか必要じゃなかった、世話をしてあげているつもりでいて、私は彼を利用していただけだった、とも気づき自分に失望する
家族は好き、けれど居場所を感じられない、そう思ったクドリャフカは14歳のときに騎士団を出ていくのであった

(その後ベルタと出会い、クドリャフカは居場所を得る)

クドリャフカが出て行ったことを知った一家
父と弟は心配するものの母はあまり関心がない様子
以降音沙汰がないクドリャフカを案じたラスカーさんが12歳になったきっくんに「世界をもっと知りなさい」という名目でクドリャフカを探させる
これをきっかけにきっくんは外に出てサン軍のみなさんと出会い旅をしつつ、姉を案じるのであった

(たぶんそのうち再会してお互いに距離を縮めていき、家族で仲良くなれたらいいなあ・・・・・・。)

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